[发售日未定][2本になった夜][变成两根的夜晚，你看得13L，还是一根的吗？][12.08.24更新]

SEo1RUI= · 发表于 2012-12-20 00:27:19

あの...这设定...我确实是第一次见！好猎奇啊...= =+
我还是比较喜欢正常点的，总觉得CG图会很惊悚啊...><
size变大倒是比较可以接受，1变2就有点畸形了不是么TAT
说是男(xing)向那边已经有这样的题材了？果然小黑屋就是特别重口啊...

ifican70 · 发表于 2012-12-31 20:36:00

本帖最后由 ifican789 于 2013-6-4 11:28 编辑

2013.1.1
スペシャルページ正月企画ＳＳ【二人の新年】公開/スタッフブログ更新

明けましておめでとうございます！

明けましておめでとうございます！
2本になった夜企画を公開して早くも2度目の年越しになりました。
昨年は色々と大きく変動した1年ではありましたが
完成を楽しみに待っていただける声に早くお答え出来るよう、
2013年内には発売日を発表できるように
はりきって頑張りたいと思います！
そして年越しと同時に、本日は悠馬と多紀のお正月SSを公開致しました。
今回は積極的な多紀と悠馬の絡み物です。
普段は大人びていて偉そうな悠馬ですが、予想外の展開には弱く初々しい一面があるみたいですね。
お正月休みの楽しみの1つにして頂けると幸いです(*´▽｀*)
それでは、今年もどうぞよろしくお願い致します！
よいお正月をお過ごしください♪

二人の新年

「今日は飲むぞぉおお！」
「「おおー！」」
「ちょ……！　だれだよ、ラーメン買ってきたの！　ソバって言っただろ！」
「俺、そばよりうどん派～」

12月31日――。
多紀の両親が不在であるのを良い事に、成瀬家のリビングにはむさくるしい男の集団がひしめいていた。
今日は俺たち大学のメンツで賑やかな年越しパーティが行われることになっている。
一堂に会するや否や、ギャアギャアと騒ぎ出す馬鹿の群れを横目に俺は小さく肩を竦めた。

【二人の新年】

「お前ら……騒ぐのはいいけどな、あんまりハメ外すなよ。近所に迷惑にならない程度に……」
「わかってるって～。ほらー、お前らあんまりユウママ怒らせんなよ～」

俺だって騒ぐのは嫌いじゃない。物には限度があるってだけの話だ。
……こいつらの場合は特に。
除夜の鐘も鳴らないうちに、早々に酔いが回ったリビングは混沌と化していた。
あちこちで好き放題に騒ぎはじめ、酔っ払いのくだらない   ***下载/download/otomedream/ダウンロード***   芸には思わず笑いが漏れた。
もはや何を言っても無駄な気さえしていたが、最後にもう一言、念押しをすると中央で騒いでいた多紀が真っ赤な顔をしてゆらゆらと近づいてきた。

「ふっふっふ……いいかぁ、ゆーま！　今日は"ぶれいこう"なんらろ！　おまえも一気飲みらぁ！」

持っていたビールをいきなり胸に押し付けられたせいで、缶から中身がこぼれて二人の服や   ***下载/download/otomedream/ダウンロード***   に飛び散った。

「うわっ！　お前っ、何やってんだよ」
「あはははっ、ゆーまがしょんべん漏らした！　あははは！！」
「ったく……自分にもかかってるだろ」完全に出来上がっている幼馴染を目の前にして、俺はため息を零し、近くにあったタオルを投げて寄越した。

「もっと酒もってこぉーい！！」
「いいから拭け、風邪ひくだろ」

昔から何かと世話の焼ける多紀は、大学に入ってもこんな調子で相変わらずだ。
そんな俺達のやり取りを見ていた仁井（にい）が、突然、リビングのテーブルに仁王立ちした。
真っ赤な顔をして両手にビール缶を掲げ、部屋中に響き渡るように高らかに宣言した。

「あーあー、テステス。ゴホン。えー、これより、ナルセーズ優勝を祝して恒例のアレをおっぱじめるとする！！！」
「ちょっと待て、さすがにそれは……」

仁井の声に続けとばかりに、俺の制止なんて聞いちゃいない面々は両手にビールを持つと大きく手を振り上げた。

「「うぉおおーーー！！」」
「やめろ！！」

画して、野球の優勝イベントさながらのビールかけが幕を開け、あたり一帯にビールの雨が降った。

・・・　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

目を覚ますと、さっきまで騒いでいた連中はみんな死んだようにリビングのそこかしこで眠っていた。
起き上がろうと上体を起こすと、俺に覆いかぶさるようにして眠っていた多紀の体がずるりと落ちる。
ゴツンと頭をぶつける音と共に、間の抜けた声が聞こえて、多紀がのそりと起き上がった。

「おい、大丈夫か？　まったく……見てみろ、この部屋の散らかり具合」
「んん～？　ん～……ねみたい……」
「お、おい」

寝ぼけたまま、多紀が俺に覆いかぶさってくる。

「は～、あったか……ぐう」
「こら、多紀。こんなところじゃなくて布団で寝ろ」
「やだやだ」

無理に引っぺがそうとするほど、がっちりと抱きついてくる多紀に俺は少し困惑した。
ソファに押し倒されるような形になっている俺と、その上にまたがるようにして抱きついている多紀。
思わず、周りに転がっている連中を見渡す。

こんなところを誰かに見られでもしたら、それこそ祭り好きのこいつらにエサを撒くようなものだ。
3日3晩、あることないこと騒ぎ立てられる場面を脳裏に描いて、俺はため息をついた。
多紀は俺の心配をよそに、スリスリと俺の首元に顔を埋め、めいっぱい深呼吸をする。

「はぁ～、悠馬いいにおいする……おいしそう」
「……は？」

途端、首筋に生暖かいものがぺとりと張り付いた感触がした。
そのまま上方向へぬるりと動いたかと思うと、その軌道を辿るようにひんやりとした空気が感じられる。
耳元でチュッと吸い上げる唇の音が聞こえて、俺の体は石のように固まった。

「お、おおおお前！　多紀！！　何してるんだよ！！？」

俺は上ずった声を必死に抑えながら、蚊の鳴くような小声で叫んだ。

「だーいじょうぶ、誰も見てないって……」
「そういう問題じゃ……って、おいっ、どこ触ってる！」
「んん～？　だーいじょうぶ、だいじょうぶ」

何が大丈夫なのか、呪文のように「大丈夫」を繰り返しながら、その手は俺の体中を這い回る。
再び首筋を舐められ、多紀の手が俺の尻を鷲掴んだ瞬間、俺は今度こそ声を抑えることも忘れて情けない悲鳴をあげた。

「……なんかおれ、興奮してきちゃった」
「はぁっ！？　あ、お、お前、まままだ酔ってるんだろ、そうだな！？」

動揺で上手く口が回らない。暴挙を続ける多紀を押しとどめようとするも、するりとかわされ、多紀の足が俺の足の隙間に割り込んでくる。

「酔ってないし……」
「ちょっ……、馬鹿……」

太ももに、固い何かが当たる。突然のことに混乱していた俺も、この事態には固唾を呑まずにいられなかった。
俺が何も言わないのをいい事に多紀の行動はますますエスカレートしていく。

「馬鹿多紀……っ、さっさと離れろっ」
「んんっ……？　なんで」
「いいから！！」
「もーちょっとだけ」
「……っ！」

俺の胸に顔を預けたまま、とろんとした上目遣いで囁く多紀に、ドキッとした。
全速力で走った後のように心臓が跳ねて、息苦しさに眉を顰めた。
何がなんだかわからないが、これ以上は駄目だ。頭に血が上ったようにクラクラと眩暈がする。
今すぐ離れろ、と頭の中で俺自身への警告音が鳴り響く。
しかし、俺の左足は多紀の股の間でがっちりとホールドされて外れそうにない。

「なぁ、悠馬……わかってるんだろ？　おれの気持ち……」

鼻にかかったような甘えた声。
幼馴染としていろんな顔を見てきたつもりだったけれど……多紀にこんな一面があることを俺は初めて知った。
緩やかに俺の体を撫で回していた多紀の手が、ずっと避けていた一点に伸びる。俺は条件反射に腰を引いた。しかし、これも多紀の両足に阻まれる。

「ははっ、悠馬も   ***下载/download/otomedream/ダウンロード***   してる」
「………………」

駄目だ。これ以上は――。

ぶちり、と。何かが大きな音を立てて千切れた。

「んんっ、ゆ、まっ」

勢いよく起き上がった俺は、覆い被さる多紀を押し倒し、目の前の半開きの口に噛み付いた。
苦しそうにもがく多紀を押さえつけ、乱暴に唇を貪る。俺の胸を叩いていた多紀の腕は、いつの間にか背中にまわされ、舌が互いの口の中を行き来して、どちらのかわからない唾液が混ざり合い口の端から流れた。
多紀の唇は甘くて、あたたかくて、気持ちがいい。どうしてこの感触を、今まで知らなかったんだろう。

夢中になってキスを繰り返していると、多紀の手が俺の股間を…… むぎゅううと音がしそうなくらい渾身の力で握り込んだ。

「っ！！！！？」

――――すさまじい激痛に、目の前に沢山の星が散った。
まるで水中に潜っていたかのように、もがくように勢いよく起き上がり、大きく息を吸い込んだ。
目の前には誰かの足。

体の   ***下载/download/otomedream/ダウンロード***   が利かず周りを見渡すと、俺の身体は数人の手足の下敷きになっていて…… 部屋中に散乱したゴミと、   ***下载/download/otomedream/ダウンロード***   にぶちまけられたビール、重なり合って潰れている馬鹿の集団。
情景は変わらないのに、いきなり別世界に放り込まれたような状況に俺は頭を抱えた。
……夢、だったのか？
ふと腰の辺りを見下ろすと、眠りこけた仁井の手が、力強く俺の股間を握り締めていた。

仁井を蹴落とし、どこまでが現実だったのかとおぼろげな記憶を必死に辿った。
……確か、ビールかけがあって、年越しにカップ麺を食べた。それから、除夜の鐘が鳴ったのをきっかけに、誰かが「煩悩退散のウォッカ一気だ」と言い出して……、そのあたりから記憶が曖昧だ。
ただ、わかったのは、さっきまでの多紀と俺の一連の行為が"夢"だということ。
そのことを自覚すると同時に、どっと汗が噴き出した。

なんて夢を見てしまったんだ、俺は……！
リビングの端に目をやると、間抜け面によだれを垂らした多紀が誰より幸せそうに寝息を立てていた。

あれは夢……そう、悪い夢だ……。
俺は何かを掻き消すように大きく頭を振って、酒臭いリビングからそっと抜け出した。

・・・　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

新年だというのに、昼過ぎまでダラダラと寝こけている奴らをたたき起こして数十分。
起きるまではぶーぶーと文句を垂れていたくせに、正月番組の陽気さに感化されたのか、「新年だ！お参りだ！」と騒ぎだし、片付けもそこそこに全員で神社へと向かうことになった。

参拝客で混雑していた境内でお参りを済ませると、少し離れたところに「おみくじ」の文字が見えた。
こっちの方がメインイベントだと、多紀を含めた数人が小走りで「おみくじ」目指してかけていく。
まわりを見回しても、新年早々こんなにバカ騒ぎしてる集団はいない。

俺は半ば呆れ顔で見送りながら、歩を進めた。あいつらが浮かれる気持ちはわからないでもない。新しい年の始まりってのは、気が引き締まるし、心が晴れやかで清清しい。
皆に促されるままにおみくじを引くと、今年の結果は"吉"。まぁ、可もなく不可もなく。おみくじによれば、何か大きな転機がある1年になる、だそうだ。

大きな転機、か……。ふいによぎった今朝の記憶に、鉄板のように厚い蓋をする。
幼馴染と、しかも男の多紀とあんなことをする夢をみるなんて……。
二度と甦らないように漬物石でも置いてしまえ。早く、忘れよう……。
恥ずかしさに少し火照った頬をぴしりとはたくと、離れたところから多紀の大げさな叫び声が突き抜けた。

「うっわ！　おれ、凶だって！！　マジかよー！？」
「ドンマイ成瀬。日ごろの行いだわ、それ」
「なんでだよ！　おれ何か悪いことした！？　なぁ悠馬！？」

騒がしさの中心にいる多紀が、俺に向かっておみくじをよこして見せた。一瞬動揺した気持ちを抑えながら、おみくじを覗き込むと、"特に病に注意"という文面が重々しく書かれていた。

「病に注意、だと。気をつけろよ。腹出して寝てたりすると風邪引くぞ」
「ええっ、マジ？　それくらいで風邪なんて引いたことないぞ」
「そーそー。馬鹿は風邪ひかないっていうもんなー！」
「おい！　誰が馬鹿だって！！」

おみくじの結果に落ち込んでいたはずの多紀は、横槍の一言にわっと元気を取り戻して取っ組み合いに走っていった。
相変わらず、単純な幼馴染だ。これが、いつも通りの俺たちの日常風景。年が明けても何も変わらない。

その後、それぞれ予定のある人間もいるということで、一時解散となった。
二人で肩を並べて歩く帰り道、多紀が思い出したように顔を上げた。

「そういやさー、悠馬は初夢みた？」
「……は？」

"初夢"という言葉に、俺の心臓が大きく跳ねあがった。

「おれはでっかい犬とじゃれ合う夢！すっげーでかいの！　茶色くて毛が長い……なんて種類だったかなぁ～」

重石にしたはずの漬物石が、重力に反して鉄板と共に空高く飛んでいった。
のんびりと話す多紀の口元に、視線が誘われてしまう。

「なあなあ、悠馬の初夢は……」
「見てない！！」

咄嗟に怒鳴るように声を張り上げてしまい、多紀が目を丸くして口を噤んだ。

「……な、なんだよー。急に怒鳴るなよ」
「お前が変な事言うからだろ！」
「は～？　初夢見たかって聞いただけじゃん」

必死に掻き消してきた夢の記憶が鮮明に浮かびあがり、目の前の多紀の顔に重なった。
言葉に出来ない居心地の悪さに、俺は競歩でもするように歩き出した。

「さっさと帰るぞ！」
「あっ、悠馬。待てってば！　おーい、どうしたんだよ！？」
俺は「なんでもない」「うるさい」を繰り返しながら、自分自身を苦しめるどうしようもない罪悪感に深い深いため息をついた。

SEo1RUI= · 发表于 2012-12-31 20:48:02

这目测....超级重口吧....两根什么的
不过有我喜欢的正太角色啊！！而且还是病娇！！怎么办好喜欢！！而且还是受....www
全员都有攻受路线什么的好期待ww
话说变成两根的话....会是怎样的啊....脑补不能。
对不起，我没有看过boku。

SEo1RUI= · 发表于 2013-1-1 02:20:19

其實沒什麼大興趣　但是一看到有兩根我就開始噴笑（喂）
男(xing)向有兩根了嗎我倒沒聽說過　但那樣真的滿奇怪有趣（哪邊）反正在ＣＧ上還是被馬賽克了吧所以根本就沒分別（喂）
但我覺得病嬌學園那個比較有興趣哩……果然我是變態走向了……
最近的遊戲都變成可攻可受了嗎……雖然我覺得玩ＯＭＥＲＴＡ的時候覺得ＪＪ攻的時候很帥就是（掩臉）
ドヤ好像是呆態？不曉得　總之定格的時候ＮＩＣＯ裡的ＣＭ就會出現這個詞　跟イケメン的形容也不太像（笑）

SEo1RUI= · 发表于 2013-2-2 17:27:09

本帖最后由王易于 2013-2-2 17:28 编辑

houn101这设定可耻的萌了啊。。。11区人民想象力不是盖的啊~~有木有啊！！
而且肉肉很多啊。。。虽然俩个JJ肿么那啥是个问题。。。【掩面。。。。
而且有主攻路线houn101houn125。。。~
好期待出啊~~打个卡出了一定要玩~~！！！

柯7 · 发表于 2013-2-3 18:22:32

好猎奇好猎奇好猎奇好猎奇好猎奇好猎奇×n……
咳咳，对于一个喜好猎奇的人来说……这还是偏重口了一点。不过凡事皆在尝试嘛。
刚才看到的瞬间SHOCK到了，立刻截了些图到群里去和 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** 分享，顺带讨论了声优，一致认为西园寺老师很适合YUSA！作为声优控表示期待~

ifican70 · 发表于 2013-2-28 23:15:08

本帖最后由 ifican789 于 2013-2-28 23:21 编辑

2013.2.28
スペシャルページバレンタイン企画ＳＳ【バレンタインパニック】公開

ちらほらと雪の降る2月。
甘い香りの漂う大学構内は、いつもと違ってほんのりとした熱気を帯びていた。
構内のどこかしこで、女子という女子達が可愛らしい包みを交換しあったり、男子生徒に配ったりと急がしそうに駆け回っている。

今日は2月14日、セントバレンタインデー。
男連中にとっては、見栄の張り合い必至の1日。

『バレンタインは女子だけが楽しい行事だ』なんて言ってる奴らも、1つでもチョコをもらえば途端に大騒ぎだ。
かく言うおれも、期待に胸を膨らませて家を飛び出した、はずだったんだけど……。

【バレンタインパニック】

「西園寺先生……これは何ですか」
「特製のチョコレートドリンクだ。何も考えずに飲め」

突然、化学準備室に呼び出されたおれは、予想外の人物……怪しげな噂満載、学校の七不思議的存在である西園寺教授から『手作りのチョコレートドリンク』を手渡されていた。

「誰が飲むか！！」
「なぜ拒絶する？」

無表情でドリンクの入ったビーカーを突き出してきた西園寺の後ろには、まさに"いままで何か怪しげな実験をしていた"と言っている痕跡があちこちに散乱している。
っていうかこのチョコ、色も毒々しいし、なんかボコボコいってるし、明らかにヤバい。
いくらおれだって、こんなのに騙されるほどバカじゃない。
平然とした様子で椅子にふんぞり返っている西園寺に向かって、おれは指を突きつけた。

「お前の手段はお見通しだ！　どうせまた変な薬飲ませて実験しようって魂胆だろ！？　バレンタインに便乗すれば喜んで飛びつくと思ったんだ！」
「ふむ……少しは賢くなったか？　それなら話は早い、さっさと飲み干せ」
「お断りしますっ！！！」

差し出されたビーカーを強引に押し戻してハッキリと拒絶すると、西園寺は表情ひとつ変えずにゆっくりと腰を上げ…… 後ずさりをして警戒するおれに目もくれず、カバンの中から何か金ぴかの箱を取り出して見せてきた。

「では、ゲームをしよう」

……引き際なんて言葉は西園寺の辞書にはないらしい。
金ぴかの箱を開け、おれに中身を見せ付けるようにテーブルへ置いた。

「……チョコレートの詰め合わせだ。しかも高そうなヤツ」
「ロシアンルーレット……という遊びは、お前も知っているな」
「やっ、やらないぞ！！」
「簡単に説明する、よく聞け」

おれの返事も聞かずに、勝手に話が進んでいく。
西園寺のやつ、どうあってもおれにチョコを食べさせるつもりだ。
ずる賢い大人のやり口なのか、おれが単純すぎるだけなのか、いっつも上手くやり込められてばっかりだけど…… 今回こそは絶対の絶対に、乗せられないんだからな！

「お前の想像するとおり、この中には私の特製チョコレートが入っている。いわゆるアタリというものだが」
「大ハズレだと思います」
「更に、お前にとって最も価値のあるものも……この中に１つだけ紛れ込ませた」

長い前髪の隙間、眼鏡のそのまた向こうから、自信たっぷりの目線がおれに向けられる。
モノで釣ろうとしたってそうはいかない。
西園寺から与えられたものを口にしちゃいけないってことは、おれのチンコ達が一番よくわかってる。

「絶っ対にやらない！　そんな危ない賭けが出来るほど欲しいものなんて全然ないから、結構です」

これ以上引き止められる前に、さっさと退散！それがおれに出来る、精一杯の反抗……

「必要ないのか？　お前のペニスを元に戻す、治療薬が……」

部屋を出ようとしたおれの体は無意識に反転し、まっしぐらにチョコレートに向かって高く飛び上がっていた。
が、身軽に交わされ、全身全霊で飛びかかったおれは薬品棚の柱に顔面をしたたか打ちつけた。
ぶつけた鼻の痛みも気にせず、すぐさま立ち上がって西園寺にすがりつく。

「ち、治療薬！　くれっ、ください！」

"治療薬"なんて聞いたら、なりふり構っちゃいられない。

それはおれが何よりも求めている、沈没船の財宝よりもずっと価値のあるモノ……！
無表情でおれを見下ろしていた西園寺は、ぐいと片手でおれの顔を押しのけそして不気味な……邪悪そのものを体言したような黒い笑顔で。

「運試しだ」

・・・　・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

「う～～～ん……」

薬が入ってるなんて言われなきゃ、普通にお店で売ってそうな美味しそうなチョコレートが今、おれの目の前にある。
花柄の可愛らしいメッセージカードに書かれた「バレンタイン」の文字は、多分西園寺が書いたもの……だよな。
無駄に細かいこの徹底振りはなんなんだ。

「どれだけ時間をかけても無駄だぞ」
「わ、わかってるよ！」

そんなこと言ったって……西園寺にすれば当たればラッキーくらいなもんだろうけど、おれにとっては命に関わるくらいの大勝負なんだよ！！

「うぐぐぐ……」

おれも男だ。覚悟を決めて、一気に行くしかない。じっとりと汗ばんだ手のひらをシャツで拭って……1粒のチョコに向かって手を伸ばした。

「これだっ！！」

目を閉じて、勢いよく口に放り込む。チョコレートはあっという間に溶けて広がった。
……あまい。お酒の香りがする。別に、変な味とかはしないけど……

「全く、手間をかけさせる」

西園寺が、ゆっくりと立ち上がった。

「へ……？」
「警戒心を覚えたことは褒めてやる。だが……目的のために無駄な手間をかけるのは非効率的だ。私好みではない」

眼鏡を持ち上げ、革靴を鳴らして、白いぬりかべが静かに近づいてくる。ヤバい。嫌な予感しかしない。これはまさか……

「さ、さよならっ！！　っと、うわわっ」

慌てて逃げ出そうとした途端、ぐらりと傾いたおれの体は簡単に西園寺の腕の中に捕らわれた。

「もう体の ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** が効かないのか。素晴らしい即効(xing)だ」

騙された。ヤバいヤバい、これはマジでヤバい。だって、頭の上から聞こえてくる声がどことなく嬉しそうで。

「さあ、諦めて股を開け」
「い、いやだーっ！！　やめろ、変態教授ー！」

マッドサイエンチスト西園寺と、寝台にはりつけにされたおれ。これから全身チンコ怪人に改造されて、おれの輝かしい人生は今日で終わる。父さん母さん、それに悠馬達……先行く不幸をおゆるしください。

「巽さん、棚の整理終わりました」

そこへ、奥の部屋から現れた小さな希望。相変わらずの光也のけだるげな目線が、おれの丸出しの下半身に注がれた。

「……哀れな奴」
「みっ、光也！　助けてくれよ！　頼むから！！」
「お断り」

希望の光が消えるにはあまりにあっけなかった……期待はしてなかったけど。

「光也、こっちへ来て成瀬の服を全て脱がせろ」
「はい」
「う、裏切り者！　お前ら、こんなことしていいと思ってるのかっ！！」
「うるせえチンカス。巽さん、こいつ黙らせる？」
「このままでいい」

今日はバレンタインだったはずなのに。
いまごろ、クラスの皆とチョコ何個貰ったとか、手作りが、とかで笑って騒いで……ってなってるはずだったのに。
西園寺に関わってからホント、毎日毎日ろくなことがない。

「くそぉっ、おれが死んだら毎晩枕元に立ってやる……！」
「心配するな、 ***下载/download/otomedream/ダウンロード*** としての機能は残してやる」

イキイキした様子で、西園寺が手術用の手袋をパチンと鳴らした。
もう、どれだけ騒いでも無駄だ。白衣の悪魔が左右からおれを見下ろしてる。

「よかったな、子孫は残せるぞ。安心して寝てろよ」
「ひいいっ……やめっ……、やめて……んぎゃああああああ！！！」

今日と言う日がおれにとって、人生で史上最凶のバレンタインデーになったのは言うまでもない。

SEo1RUI= · 发表于 2013-3-10 14:57:59

兩根什麼的
果然現在要吸引人注意就要特別點嗎XD
真的很好奇H是要怎樣進行
還每個人都可攻可受阿~
是說那位醫生的長相屬(xing)一直讓我想到闇之末裔裡的邑輝阿
沒人覺得像嗎!!
那長相那頭髮顏色那(xing)格,減短頭髮後根本是像爆了
嘛~總之對這位醫生興趣濃厚阿
看起來明明很攻的
當受大概也是鬼畜女王受唄~
然後,那麼受樣的主角每個路線也都攻得起來實在好神奇阿
不過他不攻真的很浪費那個兩根的設定阿

SEo1RUI= · 发表于 2013-3-18 02:12:08

本帖最后由星雪于 2013-3-18 02:15 编辑

これはものすごいサプライズ！！ｗ

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多紀ケーキすごい！(′ ▽｀*)

来月には皆さん大好きな行事がやってきますね！
HGLももれなく準備中です(′ ▽｀*)

スペシャルページで公開中のSSなども一度下げてしまうそうなので、
まだ見てないという方は是非ご覧になってくださいね～！

そして、今更ですがフォロワーさんが300人を突破していました！
これからもよろしくお願い致します(′ ▽｀*)

SEo1RUI= · 发表于 2013-4-1 02:26:03

本帖最后由星雪于 2013-4-1 23:10 编辑

【重大発表】新作ゲームのサイトをオープンしました！

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mythea：
其實我很想念上年的三根啊XDD(喂)

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